VIVANT22話|リュウは野崎の味方?6発の銃弾と謎メール

『VIVANT』第22話で、ドラムはリュウ・ミンシュエンに至近距離から6発も撃たれ、そのまま地中に埋められました。

ところが、チンギスによって救出されたドラムを検査すると、驚くことに6発すべての銃弾が内臓まで達していませんでした。

さらにチンギスがシンシー本部を見張っていた理由は、野崎から送られたとみられる「座標入りの謎メール」。

しかし野崎はシンシーに拘束され、自由にメールを送れる状態ではありません。

ここで浮かぶのが、野崎と監視を切った状態で何度も2人きりになっているリュウの存在です。

6発の銃弾、謎のメール、そして「ご褒美タイム」。

第22話までの伏線をつなぐと、リュウは本当にシンシー側の人間なのでしょうか。

今回は、リュウが野崎の味方として動いている可能性を考察します。

目次
スポンサーリンク

VIVANT第22話あらすじ|ドラム銃撃からジャミーン襲撃まで

シンシーから別班員を奪還した乃木たちは、チンギスをゴルバドに残して脱出します。

一方、シンシーに捕らわれたままの野崎とドラム。

ジャミーンが日本の乃木の家にいることを野崎がシンシー側に話してしまったと知ったドラムは、ジャミーンを守ろうと脱出を試みます。

しかし、そこへ現れたリュウがドラムに6発を発砲。

倒れたドラムの脈を確認したリュウは、部下たちに遺体を埋めるよう命じました。

ところが、その様子をチンギスが見ていました。

埋められたドラムを掘り起こし、人工呼吸を続けたことでドラムは蘇生。

乃木たちと合流して治療を受けると、6発撃たれていたにもかかわらず、銃弾は1発も内臓に達していないことが分かります。

そしてチンギスがシンシー本部の場所を知っていた理由も明らかになりました。

チンギスのもとには、シンシー本部の座標が記された謎のメールが届いていたのです。

スポンサーリンク

リュウは野崎の味方?第22話で一気に怪しくなった

第22話までを見る限り、私はリュウはシンシー側にいながら、裏では野崎に協力していると考えます。

決定的に怪しいのが、ドラムへの6発の銃弾。

チンギスへの座標入りメール。

そして、監視を完全に切る「ご褒美タイム」です。

それぞれ単独なら偶然やミスリードとも考えられます。

しかし3つをつなげると、リュウの行動は「ドラムを殺した敵」ではなく、「シンシーの中にいながら野崎たちを逃がそうとしている人物」に見えてきます。

スポンサーリンク

6発撃ったのに、なぜ1発も内臓に届かなかった?

最も分かりやすい違和感が、ドラムを撃った6発です。

リュウはドラムに向けて何度も発砲しました。

普通に見れば、完全にドラムを殺そうとしている場面です。

ところが治療後の画像を見ると、6発の銃弾は腹部に残っているものの、内臓には達していませんでした。

乃木もその画像をじっと見つめ、何かに気づいたような表情を見せています。

もちろん、ドラムの分厚い筋肉や脂肪に救われたという説明もできます。

しかし、6発も撃って1発も致命傷にならなかった。

さらにリュウは、その場で確実にとどめを刺すこともしませんでした。

ここまで重なると、「偶然助かった」だけではなく、最初からドラムが生き残れる場所を狙って撃ったのではないかという疑問が残ります。

そしてドラムを「死んだ」とシンシー側に思わせれば、牢から外へ出すことができます。

生きた囚人は監視されますが、死体なら監視する必要はありません。

リュウはドラムを殺したのではなく、「死んだことにして牢から出した」のではないでしょうか。

スポンサーリンク

チンギスへの謎メールは誰が送った?

ドラム救出につながったもう一つの重要な伏線が、チンギスに届いたメールです。

メールには、シンシー本部の位置を示す座標が記されていました。

さらに文面には、以前に野崎がチンギスへ使った「世界最高の警察官」という意味の言葉も入っています。

チンギスも、メールを送ったのは野崎だと考えました。

問題はここです。

野崎は牢の中にいます。

シンシーは通信を監視しており、野崎が自由にスマートフォンを使える状況ではありません。

それなのに、チンギスには野崎しか知らないような言い回しと、シンシー本部の座標が届いた。

野崎一人では成立しません。

スポンサーリンク

「ご褒美タイム」は密談するためのカモフラージュ?

そこで思い出すのが、リュウの「ご褒美タイム」です。

リュウは野崎への異常な執着を見せ、監視システムを切り、カーテンを閉め、大きな荷物まで持ち込んで野崎と長時間2人きりになっていました。

外から見ると、リュウが野崎にいかがわしいことをしているようにも見えます。

しかし、本当に目的はそれなのでしょうか。

監視する側からすれば、「リュウは野崎が好きだから2人きりになりたい」と思わせれば、監視を止める理由になります。

逆に野崎と秘密の作戦を話すなら、これ以上都合のいい時間はありません。

「ご褒美タイム」は、野崎とリュウが監視なしで接触するためのカモフラージュだったのではないでしょうか。

しかもチンギスへ謎のメールが届いた時期と、リュウが野崎の牢へ入っていた時間が重なります。

野崎が文面を考え、リュウが外部へ送信した。

あるいはリュウが端末を野崎に渡した。

このどちらかなら、座標入りメールの謎も一気につながります。

スポンサーリンク

リュウはドラムを撃って「脱獄」させた?

ここまでをつなげると、ドラム救出までの流れがかなり違って見えてきます。

野崎側からチンギスへシンシー本部の座標を知らせる。

チンギスが本部周辺を見張る。

ドラムが脱出しようとする。

リュウがドラムを撃つ。

シンシー側にはドラムが死亡したように見せる。

牢の外へ運び、埋めさせる。

それを見ていたチンギスがドラムを救出する。

もしこれが計画だったなら、リュウの6発は「処刑」ではありません。

ドラムをシンシーの牢から外へ出すための脱出作戦だったことになります。

特に、リュウがドラムを撃ったあと確実に死亡させず、外へ運ばせたこと。

そしてその近くにチンギスが待機できていたこと。

この2つはかなり大きな違和感です。

スポンサーリンク

ただし野崎の「裏切り」にはまだ説明できない部分がある

ここで一つ、大きな問題が残ります。

野崎はシンシー側に、ジャミーンが「日本の乃木の家」にいることを話していました。

しかもその情報は間違っていませんでした。

実際にハン・リンシンたちは乃木の家を狙い、薫とジャミーンだけでなく、救出に向かったノコルとチンギスまで窮地に追い込みます。

もし野崎が最初から最後まで「洗脳されたふり」をしているだけなら、なぜジャミーンの本当の居場所まで教えたのでしょうか。

ここはまだ説明がつきません。

だから私は、野崎とリュウを同じ状態とは考えていません。

リュウは野崎を助けるために裏で動いている。

一方の野崎は、拷問や洗脳によって本当に一部の情報を話してしまう状態になっている。

ここはまだ説明がつきません。

ただ、リュウが野崎の味方なら、野崎も本当に洗脳されたのではなく、洗脳されたように演じてシンシーを欺いていると考える方が自然です。

ジャミーンの居場所を淡々と答えていたのも、感情を消して従っているふりをしていたのではないでしょうか。

そう考えると、リュウとの「ご褒美タイム」も、2人が監視を避けて作戦を確認するための時間だったとつながります。

スポンサーリンク

ジャミーンはプリシャなのか?第22話で正体に大きく接近

第22話で、ジャミーンがアディエルの実の娘ではなかったことが判明しました。

7年前、ベキとアディエルはトルコでの任務から幼い女の子を連れて帰っています。

さらにノコルは、ジャミーンが生まれた頃からの家族写真までCGで作られていたと明かしました。

これまで乃木は、アディエルから聞いたジャミーンの過去を根拠に「プリシャではない」と考えていましたが、その前提自体が作られた話だったことになります。

ここまで判明した以上、ジャミーン=プリシャと見てほぼ間違いないでしょう。

ただし、まだ一つ大きな謎が残ります。

ベキとアディエルは、なぜプリシャだけを連れ出したのか。

両親も一緒に助けるのではなく、なぜ子どもだけだったのか。

この疑問から、真相を知るベキ本人に聞く必要があるという話になり、ついにベキの生存が明かされました。

スポンサーリンク

ベキはなぜ「子どもだけ」を助けた?

もう一つの大きな違和感があります。

仮にジャミーンが、核融合研究者エリシャの娘プリシャだったとします。

それでも疑問は残ります。

ベキとアディエルがプリシャを救うために動いたのであれば、なぜ研究者である父親や母親も一緒に助けなかったのでしょうか。

「子どもだけ」を連れ出した理由が分かりません。

乃木たちもこの点に疑問を持ち、当時の事情を知るベキ本人に聞かなければ真相は分からないという話になります。

そこで明かされたのが、ベキの生存でした。

第1シーズン最終回で乃木に撃たれたベキ、バトラカ、ピヨは生きていました。

乃木は急所を外して撃ち、野崎の協力で別の遺体と入れ替え、病院で治療を受けさせていたのです。

現在3人は、島根県・奥出雲の乃木家で暮らしていました。

ベキが生きている以上、ジャミーンの出生について本人から真相を聞ける可能性が出てきました。

第1シーズンから残っている伏線や、第22話までに回収された謎はこちらで整理しています。

▶ VIVANT未回収伏線まとめ|第22話までに判明した謎と残る伏線👇

スポンサーリンク

まとめ|リュウは「敵を演じている味方」なのか

第22話で一番引っかかったのは、やはりリュウです。

ドラムを6発撃ったのに、銃弾は1発も内臓に届かなかった。

野崎が自由に通信できないはずなのに、チンギスへ座標入りメールが届いた。

そして、そのメールが届いたタイミングにはリュウが監視を切って野崎と2人きりになっていた。

ここまで重なると、単なる偶然とは考えにくくなります。

リュウは野崎たちの敵を演じながら、裏では野崎を助けている。

第22話までを見る限り、これが最も自然な読み方です。

ただし、野崎自身がどこまで正気を保っているのか、なぜジャミーンの本当の居場所まで話してしまったのかは未回収。

リュウと野崎の「ご褒美タイム」で本当は何が行われていたのか。

6発の銃弾と謎メールは、その答えにつながる大きな伏線になりそうです。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次