『エラー』5話考察|ユメはなぜ突然真実を告白した?隠された真実が動き出す

未央の母・美郷は自殺ではなく、屋上でユメと再び会っていたこと。

飛び降りようとする美郷を止めようとした中で、ユメが背中を押す形になってしまったこと。

さらに、屋上にあった遺書をユメが持ち帰っていたことも明かされました。

ただ、5話で動いたのはユメの告白だけではありません。

ユメの元彼である佐久間が屋上にいた証拠に遠藤刑事が近づき、太郎は姉と近藤の事故の関係を知り始め、さくらの母もユメの手紙を見つけました。

この記事では、『エラー』5話でユメがなぜ突然真実を告白したのか、そして隠された真実がどのように動き出したのかを考察します。

目次
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ドラマ『エラー』相関図

『エラー』は登場人物同士の関係が複雑になってきたため、相関図で整理すると流れがかなり追いやすくなります。

未央の母・美郷の死をきっかけに、ユメ、佐久間、近藤家、そしてユメの家族まで関係が広がっており、誰がどの立場にいるのかを押さえておくことが考察の前提になります。

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5話の重要ポイント

【ドラマ『エラー』ep5 PR 5月10日(日)よる10時15分】

ユメは、相続放棄に伴う実家の片付けを始めた未央を手伝うことになります。

その一方で、ユメは手紙の返却と口止め料の代わりとして、さくらに100万円を渡していました。ユメが手紙の行方を尋ねると、さくらは「捨てた」と答えます。

引っ越しを控えた未央は、美郷と過ごした家で最後の時間をユメと一緒に過ごそうとしていました。美郷への後悔を口にしながらも、ユメに「これからもずっと友達でいたい」と伝える未央。

しかしその頃、ユメの知らないところで状況は動き始めていました。

美郷の事件を担当する遠藤刑事は、認知症のおじいさんが撮っていた写真から、佐久間が屋上にいたことに気づきます。さらに、太郎は佐久間に近藤の事故当時のことを問い、さくらの母・紗枝は、さくらが捨てたユメの手紙を見つけます。

そしてエレベーターの中で、ユメはついに未央へ真実を告白します。

美郷は屋上で飛び降りようとしており、ユメはそれを止めようとしていたこと。けれど、その途中で背中を押す形になってしまったこと。さらに、屋上にあった遺書を持ち帰っていたこと。

ユメは「本当にごめんなさい」と謝りますが、未央は「友達って何?」と呆然とします。

5話は、ユメが真実を告白しただけでなく、佐久間、太郎、さくらの母・紗枝、そして遠藤刑事の動きによって、隠されていた真実が一気に表に出始めた回でした。

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『エラー』5話は隠された真実が動き出した回

『エラー』5話は、ユメが未央に真実を告白した回でした。

しかし、重要なのはそれだけではありません。

5話では、美郷の事件に関する真実が、複数の場所で同時に明るみに出始めました。

・ユメは未央に、屋上で起きたことを告白した
・佐久間は、屋上にいた写真を遠藤刑事に突きつけられた
・太郎は、佐久間から近藤の事故と姉の関係を知り始めた
・さくらの母・紗枝は、さくらが捨てたユメの手紙を見つけた

つまり5話は、ユメの告白によって事件が動き出したというより、隠されていた真実が周囲で一気に表へ出始めた回だったといえます。

ユメだけが真実を抱えていた状態は、もう終わりに近づいています。

ユメはなぜ突然、未央に真実を告白したのか

ユメの告白は、未央にとっても視聴者にとっても突然に見えました。

これまでにも、ユメが真実を話せる場面は何度もありました。
それでもユメは言えませんでした。

では、なぜ5話のエレベーターで告白したのでしょうか。

大きかったのは、美郷への後悔を口にしたことです。

未央は、美郷がひとりで過ごしていた時間を想像し、自分は母親の気持ちを何も分かっていなかったと落ち込んでいました。

美郷がパールのネックレスを渡そうとしていたこと。
白内障の手術後、ひとりで帰れなかったこと。
最後に一緒に食事へ行けなかったこと。

未央は、美郷にもっと優しくできなかったのではないかと自分を責めていました。

その未央に対し、ユメは「相手がどう思っているかなんて分からない」という意味の言葉を返します。

これは未央への言葉であると同時に、ユメ自身にも返ってくる言葉でした。

ユメは、未央を傷つけたくなくて真実を隠していました。
でも、隠している限り、未央は母親の死を正しく受け止めることができません。

ユメは未央に対して、ずっと抱えていた気持ちを言いかけます。

未央が自分のことを「何も分かっていない」と落ち込む中で、ユメは「振り回されているなんて一度も思っていない」「迷惑とも思っていない」「これからも友達でいたいと思っている」と伝えました。

これは、ユメにとって本心だったはずです。

だからこそ、ユメは苦しくなったのでしょう。

未央を大切に思っている。
これからも友達でいたい。
でも、その相手に母親の死に関わる真実を隠している。

この矛盾に耐えきれなくなったことが、エレベーターでの告白につながった可能性があります。

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未央の母・美郷の死の真相

5話でユメが明かしたことにより、未央は美郷の死の真相を知ることになります。

ユメは未央の母・美郷を殺そうとしたわけではありません。

ただし、結果として美郷は亡くなっています。
さらにユメは、屋上にあった遺書を持ち帰っていました。

ここが重い部分です。

未央にとっては、母親の死にユメが関わっていたことだけでも受け止めきれません。
そのうえ、遺書を隠されていたことは、母親の最後の思いまで奪われたように感じてもおかしくありません。

ユメは友達でいたかったから言えなかった。
でも未央からすれば、友達なら最初に言ってほしかったはずです。

5話ラストの「友達って何?」は、ユメの告白を受けた未央の衝撃をそのまま表した言葉でした。

佐久間が屋上にいた証拠

5話では、佐久間の動きも大きく変わりました。

美郷の事件を担当する遠藤刑事は、以前保護された認知症のおじいさんの件を気にしていました。

そして、おじいさんが撮っていた写真から、佐久間が屋上にいたことに気づきます。

佐久間は以前、ユメが屋上に落としたレシートを取りに行っていました。
その場面を、おじいさんに写真で撮られていたと考えられます。

これにより、佐久間は単なる通報者ではなく、屋上の証拠隠滅に関わった人物として見られる可能性が出てきました。

遠藤刑事が佐久間に写真を突きつけたことで、ユメだけでなく佐久間も逃げられない状況になっています。

5話は、警察側からも事件の見方が変わり始めた回でした。

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太郎は姉の秘密に気づく

ユメの弟・太郎も、5話で真実に近づきました。

太郎は佐久間に、近藤宏が倒れたときに姉も一緒にいたのかと問いかけました。

これは、太郎が美郷の事件だけでなく、近藤宏の事故にもユメが関わっている可能性を感じ始めたことを意味します。

予告では、太郎が「姉ちゃんが頑張ると全部おかしくなる」と話していました。

この言葉はかなり意味深です。

太郎は、ユメが悪意で動いているとは思っていないのかもしれません。
ただ、ユメが誰かを助けようとした結果、物事が悪い方向へ転がってしまうことを知っているようにも見えます。

5話時点では、太郎がどこまで知っているのかはまだ分かりません。

ただ、太郎は姉の過去や行動パターンを知る重要人物になりそうです。

さくらの母・紗枝はユメの手紙を読んだ

さくらが病院のトイレで捨てた、ユメから受け取った手紙を紗枝が見つけます。

この手紙によって、紗枝は美郷の転落にユメが関わっていたことを知ることになります。

それは同時に、夫・近藤宏が事故に巻き込まれた責任の所在が、美郷本人だけではなかったと知ることでもあります。

紗枝はこれまで、美郷の転落によって夫が被害を受けたと考えていたはずです。

しかし、手紙の内容が事実なら、近藤家の怒りや訴えの向かう先も変わっていく可能性があります。

さくらは父・近藤宏に、屋上で2人を見たのに、なぜ見ていないと言ったのかと問いかけていました。

近藤は「夢で見たことかもしれない」というような反応をしていましたが、そこには違和感があります。

近藤家は、美郷の死によって巻き込まれた側です。

それでも、近藤が屋上で見たことを曖昧にしている以上、近藤家の中にもまだ表に出ていない事実が残っているように見えます。

紗枝が真実を知ったことで、近藤家側からも状況が動き出す可能性があります。

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ユメの父親の死はまだ謎のまま

5話でも、ユメの父親の死についてははっきり明かされませんでした。

未央はユメに、父親のことを聞きました。
その瞬間、少女の前で父親が倒れているような映像が一瞬映ります。

しかし、ユメは答えませんでした。

この父親の死については、4話でもすでに不穏な描写がありました。

ユメの母親・千尋はユメに対し、「やばいことがあって、お金がいるから来たんでしょ」というように問いかけていました。

さらに、「父ちゃんの時みたいに、あんたのせいで誰か死んだのかって聞いてんの」とも話していました。

ユメは否定していましたが、回想では父親が倒れている場面が映り、千尋は「全部夢だったらよかったのに、あんたが生まれたことも」と、ユメを責めるような言葉を口にしていました。

つまり、ユメの父親の死は、ユメが「自分のせいで人が死ぬ」と思い込む原点になっている可能性があります。

ただし、5話時点でも真相はまだ明かされていません。

過去は動いたというより、まだ見せられていない状態です。

6話予告では、ユメが母・千尋に「私のせいで人が死んでるんだよ」と話していました。
千尋はそれに対し、「分かってるわよ。そんなこと」と返しています。

このやり取りを見る限り、ユメの父親の死と、ユメの「自分のせい」という意識は深くつながっている可能性があります。

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6話は告白後の展開

6話予告では、未央が「もう一生会いたくない」と話していました。

ユメの告白を聞いた直後の未央が、すぐに受け入れられるはずがありません。

母・美郷の死に関わっていたこと。
遺書を持ち帰っていたこと。
そばにいながら黙っていたこと。

未央にとっては、どれも重い裏切りです。

さらに予告では、佐久間が未央の前で土下座し、「少しでも償いたくて」と話していました。

佐久間もまた、未央に対して何かを話さざるを得ない状況になるのでしょう。

近藤の妻は「主人があの日、あそこを歩いていたのは私のせいだ」と話していました。
太郎の意味深な言葉もあり、近藤の事故とユメの過去も次第につながっていく可能性があります。

6話は、ユメの告白後に人間関係が崩れ、隠されていた事実がさらに広がっていく回になりそうです。

まとめ

『エラー』5話では、ユメがついに未央へ真実を告白しました。

美郷は屋上で飛び降りようとしていたこと。
ユメはそれを止めようとしたこと。
しかし、その途中で背中を押す形になってしまったこと。
さらに、屋上にあった遺書を持ち帰っていたことも明かされました。

ただ、5話で動いたのはユメの告白だけではありません。

遠藤刑事は佐久間が屋上にいた証拠に近づき、太郎は姉と近藤の事故の関係に気づき始め、さくらの母・紗枝もユメの手紙を見つけました。

5話は、隠されていた真実が一気に表へ出始めた回だったといえます。

一方で、ユメの父親の死についてはまだ謎のままです。

美郷の事件が明るみに出始めたことで、次に問われるのは、ユメがなぜここまで「自分のせい」を抱えているのかという部分になりそうです。

6話では、未央の拒絶、佐久間の告白、近藤家の秘密、そしてユメの過去がさらに描かれていくのではないでしょうか。

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