22023年4月23日行われる北区区長選挙の出馬表明を昨年12月に、東京都北区区内で熱く語っていた、大沢樹生さん。
住民票を北区に移し、赤羽駅など北区の主要駅で街頭活動を熱心に行い、積極的に地元住民と交流してきました。
また、2023年2月に行われた制作発表会見には報道各社が集まり、注目を集めていました。
ところが4月5日に突如、出馬辞退の記者会見をしました。
その気になる理由についてまとめて見ました。
大沢樹生が出馬辞退を発表
大沢樹生さんがが4月5日、北区区内で会見し、立候補を辞退すると明かしました。
大沢樹生さんは現職の花川区長(87)も同席し、今後は花川氏を支援すると語りました。
。4月5日の会見
大沢樹生が出馬辞退を決めた理由について
会見では、「重たい決断でした」と表情に悔しさが滲み出ていたように見えました。
また、ご自分で用意した原稿を一言一言噛み締めながら誠実に語っていましたが、つまり、花川区長を尊敬し、政策を評価したので、ご自分は辞退してサポートにつくということですね。
花川区長の政策を支持し、今後は選挙が終わるまでツイッターなどのSNSでの発言は控えて、花川区長をサポートしていく方針だそうです。
「立候補を取りやめることは、重たい決断でした。
ただ、政策実行をより確実なものにするためには、私の政策を評価していただいた花川区長をサポートすることが最適だと判断しました。
私の北区への思いがブレたわけではありません。
(花川氏は全国の区市長で最高齢で多選への批判もあるが?)年齢はただの数字です。
実際にお会いすると、とてつもなく元気。
生涯現役という部分を貫いておられることは、同性としても人生の先輩としてもリスペクトしています。
(花川氏が当選後は)私自身が広告塔となり、多くの観光客を北区に流入させられるよう尽力したいと思っています」
昨年12月にいち早く出馬表明し、地元での活動に積極的だっただけに突然の不出馬には、さまざまな臆測を呼んだ。
会見は約20分で質疑応答なく終了。
だが、大沢さんはその場に1時間以上残って集まった記者らの取材に最後まで対応していた。
「(任侠ものの映画出演も多かったが)私は平和主義者。誰かの足を引っ張ったり、批判したりすることが好きではないので性格的に政治家向きではないのかもしれません。
ただ、これまで自分の人生にターニングポイントがいくつかありましたが、1度も逃げたことはなかった。
最終的には自分の判断で手を下げましたが、そこには党(東京新党16)や陣営の考えがあることも理解していただきたい。
こういう決断になって当然、頭が真っ白になり気持ちを切り替えないといけないと思いましたが、完全に切り替わらないまま今日を迎えました。
今後のことは何も決まっていません。
芸能界は出馬を取りやめたからといって、すぐに戻れる簡単な世界ではないので、すべては選挙が終わってから、ゆっくり考えたいと思っています」
会見での発言について、大沢さんは所属する東京新党16の大野公寿代表から用意された原稿があったものの、自分の言葉で伝えたいと自ら手書きで原稿を用意したことも明かした。
Yahoo!Japan news
花川区長は87歳現職、6選を目指します。
年齢はただの数字というが・・・
なぜ、熱い思いが消えたのか?
出馬会見では、あれだけ意気込みを強く語り、積極的に住民との交流していた大沢樹生さん。
私は12歳で芸能の世界に入り、この4月で54歳になりますが、『これまでずっと応援されてきて、このあとの人生も応援され続けて終わることが果たしてどうなのか』と、ふと思ったんです。
平均的な寿命で考えれば残りの人生は30年くらいですかね。
その期間を地域貢献、社会貢献に当てたいなと思ったときに、目の前に存在していたのが北区であり、北区のみなさんだったわけです」そう語っていた大沢樹生さん。
なぜ、その熱い思いが消えてしまったのか?
「(任侠ものの映画出演も多かったが)私は平和主義者。誰かの足を引っ張ったり、批判したりすることが好きではないので性格的に政治家向きではないのかもしれません。
ただ、これまで自分の人生にターニングポイントがいくつかありましたが、1度も逃げたことはなかった。
最終的には自分の判断で手を下げましたが、そこには党(東京新党16)や陣営の考えがあることも理解していただきたい。
yahoo!Japan news
政治には向いてなかったと語っていますね。
水面下では足の引っ張り合いなど、ドラマの中のような世界なんでしょうか。
世の中の反応
インスタグラムやツイッターでも反響は大きく話題になりました。
インスタではこの数ヶ月間の努力を労う意見や、北区に関心を持ってくれてありがとうと感謝するコメントもありました。
大沢樹生さんの北区に対する思いは、確実に届いていたのですね!
残念ながら、出馬辞退に関して、「信念がない」「お金か」など、手厳しい意見もありました。
当たり前だけどね。
— 堀江 亮 / 実業家、経営者 (@mr_ryokichi) April 10, 2023
政治の中身を勉強せず、何となくの気持ちで区長選に出馬したのは大間違い。本気で政治家を目指すなら、長期間の勉強時間を設けた上で経験を積んで準備する事。
大沢樹生「東京・北区長選出馬」を辞退 街頭演説での「決意」がブーメランに https://t.co/0GTLbqVRPY
大沢樹生「重い決断」東京・北区長選出馬辞退で87歳現職の6選支援に(スポーツ報知)
— 安部孝治 (@Bx0sssqRzm3vgz9) April 6, 2023
大沢氏に何かあったのか老兵に道を譲るのか
それとも忖度かわからない大沢氏は信念がなさ過ぎる
え、立候補辞退なの? 私は北区在住ですが、それじゃあ、単なるお騒がせタレントじゃん。
— 田中久順 (@h_tanaka59) April 6, 2023
大沢樹生「重い決断」東京・北区長選出馬辞退で87歳現職の6選支援に https://t.co/8AfZxlvP6b #スマートニュース
大沢樹生「重い決断」東京・北区長選出馬辞退で87歳現職の6選支援に
— yamamoto shintaro (@yamamotoshinta4) April 5, 2023
選挙って降りることでお金が入るんだよね。
名より実か。重い決断、大人の事情?お金ですよね。
(スポーツ報知)#Yahooニュースhttps://t.co/rI2JF3AgwO
「大沢樹生氏が北区長選出馬取り止め、現職を支援」の報道。えっ?何があったの?裏取り引き?何? 個人的には、大沢氏のチャレンジを支持していたのだが。
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) April 5, 2023
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
出馬辞退の理由については、納得がいかないという意見や、出馬が単なるパフォーマンスでしかなかったというような意見もありましたが、大沢樹生さんの出馬自体の会見では悔しさが表情にあらわれ、誠実に語っていた言葉に嘘がなかったように見えました。
大沢樹生さんが辞退しても、4名が立候補している激戦が予想される北区長選挙。
大沢樹生さんが苦渋の決断で、サポートにまわった現職の花川区長は当選となるのでしょうか。
選挙結果や、大沢樹生さんの選挙後の動向が気になりますね。
コメント