第6話では、汐梨の失踪、伊藤刑事の襲撃、月川第一高校の転落事件が描かれました。
ただ、今回もっとも不穏だったのは汐梨ではなく凛です。
ラストで映った学生時代の凛の笑み、そして「人を殺す方法を考えるのが趣味」という証言によって、疑いの先は一気に凛へ移りました。
この記事では、第6話のネタバレを含めて、凛が犯人なのか、汐梨との接点、屋上の笑みの意味を考察します。



6話のあらすじ
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真犯人は、第4・第5の事件を事故に見せかけて遂行していたのではないか――。
再び2019年へタイムスリップした琥太郎、凛、馬淵の3人。
別荘へ戻ると、汐梨は姿を消しており、「直接挨拶しないでごめんなさい」という置き手紙だけが残されていました。
一方で、4人目の被害者・鮫島先生が転落死した月川第一高校では、鮫島の転落後に同じ高校の女子生徒も転落していたことが判明します。
琥太郎たちは鮫島や学校について調べ始める一方、伊藤刑事は独自に汐梨を追い続けていました。
さらに伊藤刑事は、「1件目と2件目は汐梨の犯行だと思っている」「あいつはいつも何かに守られている」と意味深な発言を残します。
しかしその後、汐梨を追っていた伊藤刑事は何者かに襲われてしまいました。
ラストでは、女子生徒から「凛は人を殺す方法を考えるのが趣味」と語られ、屋上から下を見下ろしながら不気味に笑う“学生時代の凛”の姿が描かれています。
凛が犯人なのか?6話で疑い先は汐梨から凛へ移った
第6話で一番怪しく見えたのは、汐梨ではなく凛でした。
凛は、自分の母校である月川第一高校へ行くことを明らかに嫌がっています。
さらに、鮫島先生の転落後に亡くなった女子生徒についても、「覚えていない」と話していました。
ここが引っかかります。
本当に何も知らないなら、ここまで過去を避ける必要はありません。
凛は“学生時代の自分”と接触することも強く拒否しています。
タイムスリップの影響を警戒しているだけにも見えますが、第6話を見る限り、それだけでは説明しきれません。
凛には、月川第一高校時代に触れられたくない過去がある。
第6話は、そこを強く見せた回でした。
そして、その違和感をさらに強めたのがラストの屋上シーンでした。
現時点で凛を犯人とは断定できません。
ただ、月川第一高校で起きた出来事について、凛が何かを隠している線はかなり濃くなりました。
屋上の笑みは何を意味するのか
第6話で、一気に怪しくなったのは汐梨ではなく凛でした。
これまで事件の中心は汐梨だと思われていました。
しかし6話ラストで、その空気が完全に変わります。
屋上から下を見下ろして笑う学生時代の凛。
さらに、「人を殺す方法を考えるのが趣味」という女子生徒の証言まで出ました。
ここまで並べて、“ただ不穏に見せただけ”では終わりません。
6話で、制作側は視聴者の疑い先を汐梨から凛へ移しています。
凛の違和感は、6話で一気に増えました。
・母校へ行くことを嫌がる
・転落した女子生徒を「覚えていない」と話す
・学生時代の自分に近づくことを拒否する
特に引っかかるのは、「覚えていない」という反応です。
鮫島先生の転落後、同じ学校の女子生徒まで転落しています。
それを本当に忘れているなら、むしろその方が不自然です。
凛は事件を知らないのではなく、“触れられたくない”。
第6話はそう見える回でした。
凛を軸にすると1件目・2件目の見え方も変わる
もし凛が事件の中心だとすると、1件目・2件目の見え方も変わってきます。
伊藤刑事は、「あいつはいつも何かに守られている」と話していました。
この言葉は、普通に考えると“汐梨が守られている”ように聞こえます。
ただ、6話を見ると違和感があります。
本当に守られていたのは、汐梨ではなく凛だったのではないでしょうか。
ここで初めて、汐梨と凛の接点が見えてきます。
汐梨が逃げ続けていたのは、自分の罪から逃げるためではなく、凛に関わる何かを隠すためだった。
そう見ると、汐梨の「殺していない」という言葉も違って見えてきます。
汐梨の逃亡、「殺していない」という発言、事件後の不可解な行動、そして伊藤刑事が真相に近づいた直後に襲われた流れまで、一気につながります。
さらに、1件目・2件目は犯行方法がバラバラです。
殴打、刺殺、絞殺と統一感がありません。
最初から単独犯ではなく、事件ごとに実行犯が違う構造だった。
ここで浮かぶのが、“人を殺す方法を考えるのが趣味”だった凛の存在です。
もし凛が人の弱さや殺意を利用していたとしたら。
事件全体の見え方は大きく変わります。
伊藤刑事を襲ったのは誰なのか
第6話では、伊藤刑事が何者かに襲われる展開も描かれました。
タイミング的には、汐梨を追いかけた直後です。
そのため、汐梨が関係している可能性も考えられます。
ただし、汐梨本人が伊藤刑事を殴ったとは断定できません。
むしろ気になるのは、伊藤刑事が「事件は終わっていない」と真相に近づいていたことです。
伊藤刑事は、「1件目と2件目は汐梨の犯行だと思っている」、「あいつはいつも何かに守られている」とも話していました。
つまり、伊藤刑事は“汐梨本人”だけではなく、汐梨の背後にいる何者かの存在を疑っていた可能性があります。
そのため、汐梨が関係している線は消せません。
まとめ
第6話で、犯人像は汐梨から凛へ移りました。
屋上の笑み。
女子生徒の証言。
そして次回予告の危険な発言。
ここまで並ぶと、凛だけ“別の熱量”で描かれています。
凛を軸にすると、汐梨の行動、伊藤刑事の執着、1件目と2件目の違和感、犯行方法のバラつきまでつながって見えてきます。
次回は、月川第一高校で起きた転落事件と凛の過去が、さらに大きな焦点になります。
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7話では、「凛が犯人なのか」よりも、“凛が転落事件にどこまで関わっていたのか”が大きな焦点になりそうです。



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