『君が死刑になる前に』第5話考察|下山が捕まったのになぜ被害者は死に続けるのか?

第5話で決定的になったのは、下山が捕まっても事件が止まっていなかったことです。

つまり、この連続殺人は最初から下山ひとりで完結する構造ではなかったと考えられます。

この時点で、下山だけでは連続殺人全体を説明しきれなくなりました。

目次
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5話のあらすじ

【第5話PR】木曜ドラマ「君が死刑になる前に」/主演:加藤清史郎【4月30日(木)よる11時59分】

下山が死刑確定となった後、琥太郎たちは改変された現代で再び事件を追い始めます。
凛は無断欠勤扱いになっており、3人が過去から戻ってきたことで時間が大きく動いていたことが分かりました。

琥太郎と馬淵は、当時の動画や下山の供述を見返しながら、汐梨の居場所と、当時汐梨を追っていた刑事たちの行方を調べ始めます。
その中で、伊藤刑事が警察を辞めた後も汐梨を追い続け、東京で事故死していたことが判明しました。

一方で、下山が捕まった後も、4人目と5人目の被害者になるはずだった人物が別の形で死亡していたことも明らかになります。
この時点で、下山逮捕だけでは事件が終わっていなかったことがはっきりしました。

さらに、汐梨が下山の住所へ向かっていたことも分かり、下山の家に凶器を置いた可能性が浮上します。
ただし琥太郎は、汐梨が「殺していない」と答えた時の反応には嘘っぽさがなかったとも感じていました。

最終的に3人は、もう一度過去に戻って真相を追う決意を固めます。

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違和感① 下山が捕まったのに被害者が死に続けている

今回一番大きかったのはここです。

下山はすでに捕まっています。
それなのに、4人目の鮫島先生も、5人目の丸藤健二郎も別の形で死亡していました。

これはかなり重い違和感です。

下山ひとりが連続殺人のすべてを担っていたなら、ここで事件は止まるはずでした。
ところが実際には、下山逮捕後も死は続いている
この時点で、下山単独犯説はかなり苦しくなったと見ていいでしょう。

第4話までは「なぜ現代に戻れたのか」が中心でしたが、第5話ではその先にある“改変後も止まらない死”が前面に出てきました。
ここが今回の核心です。

違和感② 伊藤刑事はなぜ汐梨を追い続けていたのか

伊藤刑事は、下山の家から見つかった凶器にも納得していませんでした。
そのため警察を辞めた後も、汐梨を追っていたことが明らかになります。

しかも伊藤刑事は、東京へ人探しに行くと言い残したまま、2021年に交通事故で亡くなっていました。
さらに、伊藤刑事の妻は伊藤刑事のコートに入っていた汐梨の写真に見覚えがありました。

ここまで来ると、伊藤刑事はただの執念で汐梨を追っていたとは考えにくいです。
何か決定的な違和感を掴んでいた可能性があります。

つまり第5話で浮かび上がったのは、下山逮捕後も汐梨を追う理由が、伊藤刑事の中にはあったという点です。

この点は、次回以降の大きな鍵になりそうです。

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違和感③ 汐梨は本当に犯人なのか

汐梨には怪しい点があります。

下山の住所へ向かっていたこと。
下山の家に凶器を置いた可能性があること。
さらに、ところどころ話に嘘が混ざっていたこと。

ここだけを見ると、かなり疑わしく見えます。

ただ、琥太郎は同時に、汐梨が「殺していない」と答えた時だけは、嘘には思えなかったとも感じていました。

ここが難しいところです。

つまり汐梨は、事件にまったく無関係とは言えません。
でも、だからといってすぐに真犯人=汐梨とも言い切れません。

第5話の時点では、汐梨をまだ真犯人とまでは言い切れません。

  • 実行犯
  • 罪をかぶせる側
  • 事件を知っていて隠している側

汐梨は怪しい。
ただ、この時点で真犯人と決めるのはまだ早いです。

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なぜ事件は止まらなかったのか

今回の流れを整理するとこうなります。

  • 下山は1件の事件にしか関わっていない可能性が高い
  • それなのに、被害者は死に続けている
  • 汐梨は下山に罪をかぶせるような動きを見せている
  • 伊藤刑事も汐梨を追っていた
  • つまり、事件の本体はまだ別にある

ここから見えてくるのは、連続殺人そのものの構造が、まだ壊れていないということです。

下山を捕まえても、構造が残っている限り、別の形で死が起きてしまう。
第5話は、そんな不気味さを一気に前へ出した回だったように見えます。

考察(結論)

第5話で決定的だったのは、下山を捕まえても事件が止まらなかったことです。
ここでもう、下山を連続殺人の中心と見る読みは崩れました。

4人目と5人目の被害者が別の形で死んでいる以上、この事件は犯人を1人捕まえれば終わる話ではないはずです。
むしろ下山は、真犯人が表に出ないための“受け皿”として使われた可能性があります。

そのうえで汐梨を見ると、無関係ではない動きをしている。
ただ、汐梨が前に出ていること自体が、逆に真犯人は別にいることを示しているようにも見えます。
本当にすべてを動かしている側なら、ここまで痕跡を残しすぎるからです。

つまり第5話で見えてきたのは、
下山は替え玉、汐梨は鍵を握る人物、そして本命はまだ別にいるという構図です。

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まとめ

第5話は、真犯人を断定する回ではありませんでした。
むしろ今回大きかったのは、下山逮捕後も事件が止まらなかったことです。

  • 4人目と5人目の被害者も死亡している
  • 伊藤刑事は汐梨を追い続けていた
  • 汐梨には怪しい動きがある
  • それでも、まだ汐梨を真犯人とは言い切れない

つまり今回見えてきたのは、
下山を捕まえても終わらない連続殺人の構造でした。

第6話では、この止まらない構造の中心に誰がいるのかに加えて、5月19日までに真犯人へたどり着けるのかも大きな焦点になりそうです。

【第6話PR】木曜ドラマ「君が死刑になる前に」/主演:加藤清史郎【5月7日(木)よる11時59分】

第6話予告では、汐梨の行方だけでなく、伊藤刑事の執着や月川第一高校とのつながりもさらに見えてきました。

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