『君が死刑になる前に』第8話考察|汐梨が黒いフードの犯人?占い師宇賀神と満月の謎

『君が死刑になる前に』第8話では、黒いフードの正体に大きく近づく展開が描かれました。

前回、鮫島先生は屋上から落とされたものの一命を取り留めました。

しかし、黒いフードの人物を追っていた琥太郎だけが現代に戻ってしまい、凛と馬淵隼人は過去に残されたままになります。

第8話で大きかったのは、別荘の火災、占い師の宇賀神、そして汐梨の存在です。

ラストでは、琥太郎が「犯人は汐梨だった」と語り、次回予告でも汐梨が「私がやりました」と認める場面がありました。

ただ、ここで素直に汐梨がすべての犯人だと見るのは、まだ早いでしょう。

この記事では、『君が死刑になる前に』第8話のあらすじを整理しながら、汐梨が黒いフードの正体なのか、占い師の宇賀神の存在、満月のタイムスリップ条件について考察します。

目次
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相関図で登場人物と時系列を整理

相関図を見ると、現代と2019年の人物関係を整理しやすくなります。

出典:yuv公式

詳細は公式ページこちらへ

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8話のあらすじ

第8話では、現代に戻った琥太郎が別荘へ向かうところから始まります。

しかし、そこにあったはずの建物はすでになくなっていました。

別荘は2019年5月に全焼しており、身元不明の男女の焼死体が見つかっていたことが分かります。

さらに、建物の周囲にはガソリンをまかれた跡があり、火災は放火の可能性が高いものでした。

一方、過去では馬渕隼人と凛が、姿を消した琥太郎を探していました。

また、丸藤先生が亡くなった事件は変わっていませんでしたが、過去を変えた結果、鮫島先生は死を免れたものの、その後に盗撮で逮捕されていたことも分かりました。

まりもは教師になっており、琥太郎は未来が確かに変わっていることを知ります。

その後、琥太郎は占い師の宇賀神から、自分も過去へタイムスリップした経験があると聞かされます。

琥太郎は、タイムスリップした日が満月だったことに気づきます。

そして、満月の夜、琥太郎は再び過去へ戻ることに成功しました。

過去では、馬渕と凛が事件を調べるため、卒業アルバムを集めていました。

しかし、何者かが別荘の周囲にガソリンをまき、火を放ちます。

琥太郎は犯人に掴みかかりますが、逃げられてしまいました。

琥太郎はドアを壊して中に入り、2人を助け出しました。

そして、馬渕は黒いフードの犯人について「汐梨だった」と告げ、第8話は大きな転換点を迎えます。

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汐梨が黒いフードの正体なのか

第8話では、琥太郎が別荘の火災現場で黒いフードの人物を捕まえようとしました。

その人物は逃げてしまいましたが、振り返った顔から、視聴者には汐梨であることが分かる描写がありました。

現場には、汐梨の名前が入った落とし物も残されていました。

その後、琥太郎は助け出した凛と馬渕に対して、黒いフードの人物は「汐梨だった」と告げます。

つまり、鮫島先生を屋上から落とした人物、別荘に火をつけた人物、そして黒いフードの人物が、すべて汐梨につながってきたことになります。

次回予告では、意識を取り戻した伊藤刑事も、自分を襲ったのは汐梨だったと証言していました。

これで、汐梨が黒いフードとして動いていた実行犯である線はかなり強くなります。

ただし、汐梨がすべての事件を単独で行ったかは、まだ断定できません。

小谷先生、白鳥先生、丸藤先生の事件まで含めると、動機の説明がまだ足りないためです。

別荘火災は凛と馬渕を狙った口封じだった?

第8話の別荘火災は、単なる放火ではなく、凛と馬渕を消すための口封じに見えました。

現代では、2019年5月に別荘が全焼し、身元不明の男女の焼死体が発見されたと説明されていました。

この時点で、琥太郎は凛と馬渕が死んだのではないかと考えます。

過去では、馬渕と凛が卒業アルバムを集め、事件のつながりを調べ始めていました。

つまり、2人は黒いフードの人物にかなり近づいていたことになります。

その直後に別荘が放火された流れを見ると、犯人の目的は2つあったと考えられます。

ひとつは、凛と馬渕を殺すこと。

もうひとつは、2人が集めた卒業アルバムを燃やすことです。

卒業アルバムには、複数の先生と生徒たちの接点が残っています。

もし犯人が卒業アルバムを燃やしたかったなら、事件の鍵は「過去の教え子」にあるのでしょう。

今回、琥太郎がタイムカプセルから別の手がかりを見つけていたことで、アルバムが燃えても完全には終わりませんでした。

ここはかなり重要です。

犯人は証拠を消したつもりだった。

しかし、琥太郎が過去に戻ったことで、未来に残るはずだった死と証拠隠滅が崩れた形です。

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占い師の宇賀神は何者なのか

第8話で大きかったのは、占い師の宇賀神もタイムスリップ経験者だったことです。

宇賀神は、2023年8月31日から2016年8月31日にタイムスリップしたと話しました。

そのため、2017年の土砂崩れを予言できたということです。

ただし、宇賀神がタイムスリップの仕組みを知っていたとは言えません。

宇賀神は、自分が過去へ移動した経験を話しただけです。

重要なのは、その話を聞いた琥太郎が、自分のタイムスリップとの共通点に気づいたことです。

琥太郎がタイムスリップした日も、宇賀神がタイムスリップした日も、満月の日でした。

ここで、タイムスリップには満月が関係している可能性が出てきます。

宇賀神は黒幕というより、琥太郎が過去へ戻る条件に気づくきっかけになった人物です。

一方で、宇賀神が事件そのものに関わっているのかは、まだ見えていません。

タイムスリップの条件は満月だった?

第8話では、タイムスリップの条件が「満月」である可能性が出てきました。

琥太郎は現代に戻ったあと、何度も橋を自転車や走って通ります。

しかし、過去には戻れませんでした。

ここで、単に同じ場所へ行けばタイムスリップできるわけではないことが分かります。

その後、占い師の宇賀神の話から、琥太郎は自分がタイムスリップした日が満月だったことに気づきます。

そして、琥太郎は過去へ戻ることに成功しました。

これで、タイムスリップには少なくとも「津木見湖」と「満月」が関係していると見てよさそうです。

ただし、まだ完全な条件は分かっていません。

同じ満月の日に、誰でも過去へ行けるのか。

それとも、事件に強く関係する人物だけが過去へ行けるのか。

ここは今後の重要な伏線です。

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まりもが先生になった意味

第8話では、まりもが現代で先生になっていることも分かりました。

これは、過去改変が成功している証拠です。

本来なら死んでいたかもしれないまりもが生き残り、教師として未来を生きている。

ここだけ見ると、琥太郎たちの行動には意味があったことになります。

ただ、同時に別荘火災では別の死が起きていました。

つまり、このドラマは「誰かを救えば全部が解決する」という単純な構造ではありません。

まりもを救ったことで未来は変わった。

しかし、その代わりに別の事件が起きている。

ここが第8話の怖いところです。

未来を変えることはできる。

だからこそ、琥太郎たちはまりもを救っても、まだ事件の連鎖から抜け出せない状況に追い込まれているのでしょう。

カフェ店員の一条凪音は丸藤先生事件の鍵を握るのか

第8話では、カフェ店員の一条凪音にも怪しい動きがありました。

馬渕と凛は、卒業アルバムから一条凪音を見つけ、丸藤先生について話を聞きに行きます。

一条凪音は明らかに動揺しながら、覚えていないと答えました。

さらに、馬渕から3年の時の担任だったのではないかと聞かれると、休みがちで友達もいなかったと話します。

その後、一条凪音はキッチンで倒れ込んでしまいました。

この反応を見ると、一条凪音は丸藤先生の事件について何かを知っている可能性があります。

ただし、一条凪音が犯人側とはまだ言えません。

むしろ、過去に何かを見た、あるいは被害に近い立場だった人物として描かれているように見えます。

丸藤先生は、7年前に殺された5人目の被害者です。

現代で丸藤先生の死は変わっていません。

つまり、鮫島先生を救っても、丸藤先生の事件は止まっていないことになります。

一条凪音の記憶や過去が明らかになれば、丸藤先生事件の理由に近づくはずです。

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次回予告の「私がやりました」は本当に信用できるのか

次回予告では、汐梨がかなり重要な発言をしていました。

琥太郎が「小谷先生と白鳥先生を殺害したのはあなたですか?」と尋ねると、汐梨は無表情で「私がやりました」と答えています。

ここだけ見れば、汐梨が連続殺人の犯人で確定したように見えます。

ただ、この認め方には違和感があります。

汐梨は感情を爆発させるでもなく、追い詰められて泣き崩れるでもなく、淡々と犯行を認めていました。

この無表情さが逆に引っかかります。

本当に自分の意思でやったのか。

誰かをかばっているのか。

それとも、汐梨自身に犯行に及ぶしかない理由があったのか。

第8話の時点では、汐梨が黒いフードの人物である可能性はかなり強くなりました。

しかし、小谷先生と白鳥先生の殺害まで含めて、汐梨ひとりで完結すると見るには、まだ動機が足りません。

次回は、汐梨が何をしたのかよりも、なぜそこまでしたのかが焦点になりそうです。

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まとめ

『君が死刑になる前に』第8話では、黒いフードの正体に大きく近づきました。

琥太郎は、助け出した凛と馬渕に対して、黒いフードの人物は汐梨だったと告げました。

鮫島先生の証言でも、屋上で自分を押した人物は女性だった可能性が示されています。

さらに次回予告では、意識を取り戻した伊藤刑事が、自分を襲ったのは汐梨だったと証言していました。

これで、汐梨が黒いフードの実行犯である可能性はかなり高くなりました。

一方で、占い師の宇賀神がタイムスリップ経験者だったこと、満月がタイムスリップ条件として浮上したことにより、事件の仕組みはさらに広がっています。

第8話で見えたのは、汐梨という犯人候補です。

ただし、まだ見えていないのは、汐梨の動機と、事件全体を動かしている本当の理由です。

次回は、汐梨が本当に小谷先生と白鳥先生を殺害したのか、そしてなぜ無表情で「私がやりました」と認めたのかが大きな見どころになりそうです。

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