「THE南無ズって、本当に全員お坊さんなの?」
袈裟姿で木魚やおりんまで使いながら、「仏教×お笑い×音楽」をテーマに活動する4人組・THE南無ズ。見た目だけなら全員僧侶に見えますが、実は4人全員が僧侶というわけではありません。
メンバーには本物の僧侶だけでなく、葬儀会社で働くメンバーや、芸人として活動する人物もいます。さらに検索では「宗派」「どこの寺」「メンバー」といった疑問も目立っています。
この記事では、THE南無ズの4人は何者なのか、本物の僧侶は誰なのか、宗派や寺について分かっていることまで詳しく紹介します。
THE南無ズは全員僧侶ではない|本物のお坊さんは1人
袈裟姿に木魚、おりん、さらに「虚無僧」のような姿まで登場するTHE南無ズ。見た目だけなら「4人ともお坊さん?」と思ってしまいますが、実際に僧侶であることが確認できるのは、彼岸田盆さんです。
彼岸田盆さんの正体は、お笑いコンビ「ドドん」の石田芳道さん。浅井企画の公式プロフィールでも、正式な資格を持つ本物の僧侶であることが紹介されています。
一方、リーダーの涅槃崎悟さんは、THE南無ズ公式サイトで「都内某所で働く葬儀屋ボーイ」と紹介されています。過去のインタビューでは、彼岸田盆さんとお笑いの養成所で出会い、彼がお坊さんだったことから葬儀会社で働き始めたという異色の経歴も明かしています。
さらに、ドラムのおがみおがさんは元お笑い芸人、ベースの虚無弦僧四さんはミュージシャンとして活動してきた人物です。
つまりTHE南無ズは、全員が僧侶の「お坊さんバンド」ではありません。本物の僧侶を中心に、葬儀屋、元芸人、ミュージシャンが集まった異色の4人組なのです。
だからこそ、ただ仏教を題材にしただけではない「仏教×音楽×お笑い」という独特すぎる世界観が生まれているのでしょう。
THE南無ズのメンバー4人は何者?年齢・経歴を紹介
THE南無ズは、僧侶だけで結成されたバンドではありません。メンバーを一人ずつ見ていくと、お笑い芸人、葬儀会社勤務、ドラマーなど、かなり異色の顔ぶれです。
彼岸田盆|石田芳道として活動!本物の僧侶でお笑い芸人
ボーカル、MC、木魚、おりんを担当する彼岸田盆さんは、お笑いコンビ「ドドん」では石田芳道(いしだ・ほうどう)さんとして活動しています。
1985年7月21日生まれで、2026年8月現在41歳。愛媛県松山市出身です。
石田さんは浅井企画所属のお笑いコンビ「ドドん」のボケ担当としても活動しています。
しかも「僧侶キャラ」ではなく、本当に僧侶の資格を持つお坊さん。THE南無ズ公式サイトでも「お喋り坊主」と紹介され、歌だけでなくMCでも強烈な存在感を放っています。
涅槃崎悟|安田義孝として活動!葬儀会社で働くリーダー
ギターとボーカルを担当する涅槃崎悟さんは、お笑いコンビ「ドドん」では安田義孝(やすだ・よしたか)さんとして活動しています。
1981年11月27日生まれで、2026年8月現在44歳。千葉県船橋市出身です。
実は安田さんも「ドドん」のメンバーで、石田芳道さんの相方。THE南無ズではリーダーを務め、作詞・作曲も担当しています。
公式プロフィールには「都内某所で働く葬儀屋ボーイ」とあり、過去のインタビューでも葬儀会社で働いていることを明かしています。
つまり「本物の僧侶」と「葬儀会社で働く芸人」が、お笑いコンビだけでなくバンドまで一緒にやっているということです。
おがみおが|元お笑い芸人でドラム歴も長い
ドラム担当は、おがみおがさんです。
過去には「わくわくあや」の芸名で、お笑いコンビ「地獄パワフル」として活動していました。
一方でドラム歴も長く、本人は15歳からドラムを始めたことを明かしています。バンド活動やライブサポート、レコーディングなどを経験した後に芸人になったという、こちらも異色の経歴です。
THE南無ズでは、コミカルな世界観を本格的なドラムで支えています。
なお、「おがみおが」は活動名で、現在確認できる公式情報では本名までは公表されていません。
虚無弦僧四|カゴをかぶった謎のベーシスト
ベース担当は、虚無弦僧四(こむげん・そうし)さんです。
顔に大きなカゴをかぶった強烈なビジュアルですが、THE南無ズの音楽面を支えるベーシストでもあります。
公式サイトでも「圧倒的なベースプレイで南無ズの音楽部門を牽引する謎のカゴ男」と紹介されており、基本的にはほとんど喋らないキャラクターです。
9月18日が誕生日であることは公式サイトで確認できますが、本名や生まれた年など詳しいプロフィールは公表されていません。
本物の僧侶は彼岸田盆!宗派は曹洞宗でどこの寺?
THE南無ズの中で、本物の僧侶として活動しているのは彼岸田盆さんです。
彼岸田盆さんこと石田芳道さんは、曹洞宗の僧侶です。浅井企画の公式プロフィールでも正式な資格を持つ本物の僧侶と紹介され、現在も僧侶と芸人、THE南無ズの活動を続けています。
大学卒業後には山で修行を経験し、その後、お笑い芸人として活動をスタートしました。
彼岸田盆の寺はどこ?
検索では「THE南無ズ どこの寺」も出ています。
石田芳道さんの実家は、愛媛県松山市にある曹洞宗の雲門寺です。
2015年の日刊スポーツでは、雲門寺は1073年(延久5年)に建てられた古刹で、石田さんはその跡継ぎと紹介されています。
本人も過去の帰省中のX投稿で「雲門寺」という寺院名を出しています。
ただし、現在石田さん自身が雲門寺の住職を務めているという情報は確認できません。
そのため、「彼岸田盆さんの実家の寺は、愛媛県松山市の曹洞宗・雲門寺」とするのが正確です。
東京では「坊主バー」でも働いている
石田芳道さんは、現在も東京・四谷にある「坊主バー」で働いています。
2024年のwithnewsでは、その時点ですでに約10年間勤務していると紹介されていました。
坊主バーは、修行を終え僧籍を持つ僧侶がスタッフとして働く店。石田さんもそこで客の相談に乗るほか、短い法要や法話で説法を行っています。
つまり彼岸田盆さんは、ライブの時だけ僧侶の格好をしているわけではありません。
曹洞宗の僧侶として、芸人・バンド・坊主バーという異色の活動を続けている本物のお坊さんです。
THE南無ズの結成理由は?4人が知り合ったきっかけも紹介
THE南無ズが結成されたのは2018年12月8日です。
そのルーツになったのが、彼岸田盆さんが参加していた「坊主バンド」。実際の僧侶たちが音楽を演奏するバンドとして活動していましたが、それぞれ寺の仕事があるため、思うようにライブ活動ができなかったといいます。
そこで彼岸田盆さんと涅槃崎悟さんが「もっと活動したい」と考え、坊主バンドのリーダーに許可を取り、お笑いの要素をさらに強くしたスピンオフとしてTHE南無ズを立ち上げました。
では、僧侶、葬儀屋、元芸人、ミュージシャンという異色すぎるメンバーは、どうやってつながったのでしょうか。
彼岸田盆と涅槃崎悟はお笑い養成所で出会った
彼岸田盆さんと涅槃崎悟さんは、もともとお笑いの養成所で出会っています。
その後、2人でお笑いコンビ「ドドん」を結成。相方の彼岸田盆さんが本物のお坊さんだったことから、涅槃崎悟さんも「自分もキャラクターを寄せた方がいい」と考え、葬儀会社で働き始めたことをインタビューで明かしています。
つまり「僧侶と葬儀屋」という組み合わせは、THE南無ズを始めるために作られた設定ではありません。
芸人として出会った2人の実際の仕事が、そのままTHE南無ズの強烈な世界観につながっているのです。
おがみおがは浅井企画のオーディションで2人と知り合った
ドラムのおがみおがさんは、以前お笑いコンビとして活動していました。
浅井企画のオーディションを受けていた頃に、ドドんの彼岸田盆さんと涅槃崎悟さんと知り合ったそうです。
ちょうどTHE南無ズがドラマーを探していた時期で、おがみおがさん自身もコミックバンドをやりたいと思っていたことから加入しました。
おがみおがさんは15歳からドラムを始め、バンド活動やライブサポート、レコーディングも経験しています。笑いだけでなく、本格的な演奏経験を持つメンバーが加わったことで、THE南無ズの音楽面もさらに強くなりました。
虚無弦僧四はおがみおがの音楽仲間だった
現在ベースを担当する虚無弦僧四さんは、おがみおがさんの音楽仲間でした。
最初はレコーディングへの参加をきっかけにTHE南無ズと関わり、その後、初代ベーシストの脱退を経て正式メンバーになっています。
こうして現在の4人がつながりました。
代表曲のひとつが「てら・テラ・寺」です。タイトルからすでにTHE南無ズらしさ全開ですが、楽曲やMVにも仏教ネタと笑いが詰め込まれています。
2022年には1stフルアルバム『ナム・ストーリーは仏前に』をリリース。2026年4月にはニューアルバム『世帯に一つだけの墓』も発売しました。
THE南無ズは、単に僧侶の格好をして笑わせるバンドではありません。
僧侶、お笑い、葬儀、音楽という4人それぞれの本当の経歴が重なって、「仏教×笑い×音楽」という唯一無二のバンドが生まれたのです。
THE南無ズは8月16日に史上最大1000人規模のワンマンライブへ
THE南無ズは2026年8月16日、横浜・関内ホール大ホールでワンマンライブを開催します。
公演タイトルは、「盆踊る大僧侶線~横浜ベイブリッジを封鎖せよ!~」
THE南無ズらしく、タイトルからすでに仏教と笑いが全開です。
今回の会場は約1000人規模の大ホール。公式サイトでも、「THE南無ズ史上最大規模となる1000人キャパへの挑戦」と発表されています。
開催日時は8月16日(日)16時開演、会場は横浜・関内ホール大ホール。チケットは全席指定5,800円で、8月11日現在も販売されています。
ライブでは「てら・テラ・寺」「南無ずっきゅん♡」「ダンディ坊さん」などを披露予定。さらにバンド演奏だけでなく演劇も行われる、THE南無ズならではのステージになる予定です。
2018年にスタートした異色の仏教エンターテインメント集団が、ついに1000人規模のホールへ。
「僧侶バンドなの?」と思わず二度見してしまう4人が、どこまで大きくなるのか。8月16日のワンマンライブはTHE南無ズにとって大きな節目になりそうです。
まとめ
THE南無ズは「僧侶バンド」と紹介されることがありますが、4人全員が僧侶というわけではありません。
本物の僧侶は彼岸田盆さんこと石田芳道さんで、曹洞宗の僧侶として活動しています。リーダーの涅槃崎悟さんは葬儀会社勤務、おがみおがさんは元お笑い芸人でドラマー、虚無弦僧四さんはミュージシャンという異色の4人組です。
もともとは坊主バンドから派生する形で2018年に結成され、メンバー同士もお笑い養成所や浅井企画のオーディション、音楽仲間というつながりから集まりました。
そして2026年8月16日には、横浜・関内ホール大ホールでTHE南無ズ史上最大となる1000人規模のワンマンライブに挑戦します。
僧侶、葬儀、お笑い、音楽。まったく違う経歴を持つ4人だからこそ生まれた「仏教×笑い×音楽」の世界が、THE南無ズ最大の魅力です。

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