『親愛なる夫へ』7話考察|弓愛の本当の目的は?加藤は麻衣子の弟

『親愛なる夫へ』第7話では、これまで謎だった加藤と麻衣子の関係がついに明らかになりました。

一方で、さらに不気味さを増したのが弓愛です。岩崎への異常な執着、盗聴器、そして牧瀬への行動。その先にあったのは、ただ岩崎を支えたいという思いではありませんでした。

第6話までの考察とつなげながら、加藤が麻衣子を許せなかった本当の理由と、弓愛が目指しているものを第7話の描写から考察します。

目次
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『親愛なる夫へ』のキャストと相関図

『親愛なる夫へ』には、芸能事務所やテレビ業界、事件関係者など、夫婦を取り巻く人物が多数登場します。

※こちらの相関図は、主要人物を中心に整理した簡易版です。公式サイトでは最新の相関図が公開されているため、詳しい人物関係は公式相関図もあわせてご確認ください。

読売テレビ公式サイトの相関図はこちら

『親愛なる夫へ』の原作やキャスト、人物関係、各話のネタバレあらすじは、こちらの記事で整理しています👇

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『親愛なる夫へ』第7話ネタバレあらすじ

歩道橋から転落した岩崎は、軽い脳震盪と捻挫で済みました。しかし、「誰かに背中を押されたような気がする」と話し、優一は警察へ相談します。

一方、麻衣子が誰かに殺されたと考える優一は、麻衣子と加藤の関係を調べるため、小野田に協力を依頼しました。

その頃、優一は『ひるドキライブ』の生放送中、逃走中の犯人を伝える緊急ニュースを読みながら田端の言葉を思い出し、その場に倒れてしまいます。今後も番組を続けることに不安を感じ、長谷川に休養したいと申し出ました。

小野田の調査から、加藤が過去に「加害者家族」をテーマにした記事を書き、裁判を起こされていたことが判明。さらに「加藤悟」がペンネームであることもわかります。

優一が加藤と直接話すと、ついに衝撃の事実が明かされました。

加藤は麻衣子の実の弟でした。

父親は友人との揉み合いで相手を死亡させ、殺人犯となった後に自ら命を絶っていました。残された家族は犯罪者の家族として厳しい目にさらされ、麻衣子は優一との結婚を望んだ末、母親と弟との縁を切っていたのです。

麻衣子も優一に、父親のことや、過去に結婚を考えた相手との縁談が父親の事件を理由に破談になったことを告白します。優一まで離れてしまうのが怖くて、すべてを隠していたのでした。

その後、加藤は海の近くの公園で姉との写真を見ながら、「姉貴のせいだと思ってない。でもそう思ってないと辛かっただけだ」と涙を流します。すると麻衣子の姿が加藤にも見えるようになり、姉弟はようやく再会を果たしました。

一方、弓愛の異常な執着も明らかになります。

牧瀬は、弓愛が岩崎へ渡したお守りの中から盗聴器を発見。岩崎を突き落としたのではないかと問い詰めますが、その後、牧瀬は弓愛にスタンガンで襲われます。

さらに弓愛は芸能活動を辞め、優一の事務所で働きたいと申し出ました。

弓愛は麻衣子の熱烈なファン“マイ民”だったことを明かし、「わたしは麻衣子さんになります」と言い切ります。

麻衣子のもので埋め尽くされた部屋で、「待っててね岩崎くん。わたしがすぐ麻衣子さんになるから」と不敵に笑う弓愛。

第7話は、弓愛の目的がただ岩崎を支えることではないと示して終わりました。

第6話では、加藤が麻衣子に向けた「許せない」という言葉や、二人の間に残る不可解な距離感から、その過去を考察しました。

加藤と麻衣子は何者だったのか、弓愛はなぜ岩崎を突き落としたのか。7話で答えが出る前の考察は、こちらで整理しています。👇

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加藤と麻衣子は姉弟|家族を捨てた理由と「許せない」の真相

第7話では、加藤と麻衣子の関係がついに明らかになり、第6話で残っていた「許せない」の意味も回収されました。

ここでは、加藤悟の正体、麻衣子が家族との縁を切った理由、そして加藤が本当は何を恨んでいたのかを順に整理します。

加藤悟の正体は麻衣子の弟・誠太だった|6話考察の答え合わせ

第6話では、加藤が麻衣子と同じように「では問題です」と話し、二人の過去の回想ではこんなやり取りが描かれていました。

「私のこと許せるわけないよね」

「そうだね」

この会話から、私は二人が単純に憎み合っている関係ではなく、何か事情があって離れた間柄だと考察していました。

第7話で、その関係がついに判明します。

小野田が調べたところ、「加藤悟」はペンネーム。

そして優一から関係を問い詰められた加藤は、「麻衣子は俺の姉だよ」と明かしました。

加藤の正体は、麻衣子の弟・誠太だったのです。

元恋人ではありませんでしたが、第6話で感じた「憎しみだけではない」という違和感は間違っていませんでした。

父親が犯罪者に|麻衣子と誠太が背負った過去

麻衣子と誠太の父親は、古くからの友人に騙され、そのことを問い詰める中で揉み合いになり、相手を死亡させてしまいました。

事故だったものの、父親は殺人犯となり、その後自ら命を絶ちます。

残された家族には「犯罪者の家族」という現実が重くのしかかりました。

麻衣子自身も、父親の死後について、「友人も近所の人たちも離れていった」と語っています。

父親を失っただけではありません。周囲の人間まで次々に離れていく経験が、麻衣子に「人は簡単に離れていく」という恐怖を植え付けたのでしょう。

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麻衣子はなぜ家族との縁を切った?

麻衣子は短大卒業後、結婚を考える男性と出会いました。

隠し事をしたくないと父親のことを打ち明けましたが、相手から「親が許さなかった」と告げられ、結婚はなくなっています。

一度、正直に過去を話したことで結婚を失った麻衣子。

その後に出会ったのが優一でした。

麻衣子は優一とどうしても結婚したいと思いましたが、父親のことを知られれば、また離れていくのではないかと恐れます。

結婚を報告した際、母親から「家族の縁を切りましょう。それが一番いい」と提案され、麻衣子は「ありがとう」と頭を下げました。

麻衣子は家族が嫌いだったから捨てたのではありません。優一だけは絶対に失いたくなくて、家族との縁を切る道を選んだのです。

第6話予告の「全部知ったら手放すと思った」という言葉の意味も、ここでつながりました。

加藤は本当に麻衣子を恨んでいた?「姉貴のせいじゃない」の本音

母親が亡くなった後、麻衣子は実家へ手を合わせに来ていました。

誠太は麻衣子に、母親が亡くなる時に麻衣子の名前を呼んでいたことを伝え、「家族の縁を切るって本気だと思った?そんなわけないだろ」、「家族がバラバラになったのは親父のせいじゃなく、あんたのせいだから」と責めています。

しかし第7話で、誠太は一人になった後、ついに本心を吐き出しました。

「姉貴のせいだと思ってない。でもそう思ってないと辛かっただけだ」

誠太は、本当に麻衣子を憎んでいたわけではありませんでした。

父親を失い、姉が家を離れ、母親まで亡くなった。その悲しみを受け止めるために、麻衣子を責めるしかなかったのでしょう。

そして本音を口にした直後、誠太は麻衣子の温もりを感じ、ついに姿を見ることができました。

「許せない」の奥にあったのは憎しみではなく、姉に戻ってきてほしかった弟の寂しさだったのです。

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弓愛の目的が判明|岩崎が欲しいのではなく「麻衣子になりたい」

第6話では、弓愛が岩崎の交友関係へ口を出し、岩崎を階段から突き落としたことが判明しました。

私は、弓愛が岩崎を守るという名目で相手を管理し、自分の支配下へ置こうとしているのではないかと考察していました。

しかし第7話で、弓愛の目的はそれ以上に歪んだものだったことが明らかになります。

弓愛は岩崎に手作りのお守りを渡し、「今まで人の期待に応える生き方しかしてこなかった」、「岩崎くんのおかげで、新たな生きる道を見つけたの」と語りました。

さらに芸能事務所を辞めた弓愛は、履歴書を持って優一の事務所へ現れます。

そこで、自分が麻衣子の熱烈なファン「マイ民」だったこと、サイン会にも変装して参加していたことを明かしました。

そして、「私は麻衣子さんになります」、「私がなりたいのは人気タレントでも演技派女優でもない。麻衣子さんなんだって気づいた」と言い切ります。

弓愛の部屋は麻衣子の写真やグッズで埋め尽くされ、麻衣子になりきってインタビューの受け答えまで練習していました。

最後には、「待っててね岩崎くん。私がすぐ麻衣子さんになるから」と不敵な笑みを浮かべています。

弓愛が求めていたのは、岩崎と付き合うことではなく、「麻衣子のように誰かを支える存在」になることでした。

しかも、その相手として選んだのが岩崎です。

麻衣子が優一を支え、夫を成功へ導いたように、自分も岩崎を支える。弓愛はその関係をそのまま再現しようとしているのでしょう。

だからこそ、岩崎へ近づく女性を排除し、行動を盗み聞きし、自分の知らないところで物事が進むことまで許せなくなっている。

第6話では「岩崎を支配したい」と見ましたが、第7話でさらに一歩進みました。

弓愛は岩崎を自分のものにしたいのではなく、自分自身を“麻衣子”に作り替え、その隣に岩崎を置こうとしているのです。

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麻衣子を殺したのは弓愛?4話と7話でスタンガンという手口が一致

第4話では、麻衣子が車に乗ろうとドアを開けた瞬間、背後からフード姿の人物に襲われました。

首付近にスタンガンを押し当てられた麻衣子は、その場で意識を失います。

次に意識が戻った時には、すでに橋から落とされている最中でした。

落下する直前、麻衣子は橋の上に立つフード姿の人物を目にしています。

つまり、麻衣子はスタンガンで意識を失わされ、そのまま橋まで運ばれて突き落とされたと見るのが自然です。

そして第7話では、弓愛が牧瀬を襲う際にもスタンガンを使用しました。

さらに弓愛は、以下の行動を見せています。

  • 岩崎を階段から突き落とした
  • お守りの中に盗聴器を仕込んだ
  • 麻衣子の熱烈なファンだった
  • 「私は麻衣子さんになります」と宣言した

ここまで手口と行動が重なる以上、第4話で麻衣子を襲ったフード姿の人物も弓愛だったと私は見ます。

特に重要なのは、弓愛が「麻衣子になりたい」と考えていることです。

一見すると、麻衣子を崇拝している弓愛が本人を殺そうとするのは矛盾しているように見えます。

しかし、弓愛が欲しいのが麻衣子本人ではなく、麻衣子の立場や生き方そのものだったとしたら話は変わります。

本物の麻衣子がいる限り、弓愛は麻衣子にはなれません。

「憧れているから近づく」のではなく、「憧れた相手そのものになりたい」という執着が、麻衣子排除へ向かった可能性があります。

もちろん、劇中ではまだ「麻衣子を橋から突き落とした犯人は弓愛」と確定していません。

ただ、第4話のスタンガン、第6話の岩崎転落、第7話の牧瀬襲撃まで一本につながった今、弓愛は麻衣子殺害事件の最有力候補まで浮上したと考えます。

牧瀬はどうなる?弓愛がスタンガンで襲った理由

第7話で、牧瀬は弓愛から岩崎へ渡されたお守りの中を確認し、盗聴器を発見しました。

さらに弓愛本人を呼び止め、「あなたが岩崎を突き落としたんではないですか?」と問い詰めています。

牧瀬は岩崎へ近づかないよう警告し、次に何かあれば警察へ相談すると伝えました。

その直後、テレビ局を出た牧瀬の背後から弓愛が近づき、スタンガンで襲います。

牧瀬は弓愛の正体に最も近づいたため、邪魔な存在として排除されたと見ます。

弓愛にとって牧瀬は、岩崎のそばにいるマネージャーであるだけではありません。

盗聴器を見つけ、岩崎転落まで疑い、警察への相談まで口にした人物です。

このまま牧瀬を自由にしておけば、弓愛が岩崎へ近づくことも、「麻衣子になる」という計画も止められてしまいます。

ただし、弓愛が牧瀬を殺そうとしているのかはまだ分かりません。

第7話では、スタンガンで襲われた後の牧瀬がどうなったのかは描かれていません。

牧瀬がその後どうなったのか、そして弓愛が岩崎のマネージャーの座へ入り込もうとするのかが、次の大きなポイントです。

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岩崎の「別の顔」とは?加藤が語る新たな一面

第8話予告で気になるのが、加藤の「岩崎さんなんだけど、違う顔がある」という言葉です。

これまで岩崎は、優一と麻衣子を慕い、「僕は麻衣子さんと優一さんが大好きだから事務所にいるんです」と加藤に言い返すほど、二人への思いをまっすぐに見せてきました。

一方で、これまでには岩崎と父親の過去も描かれています。

しかし、その過去が現在の岩崎とどうつながっているのかは、まだ明らかになっていません。

そこへ突然出てきた「違う顔がある」という言葉。

岩崎にも、優一たちがまだ知らない過去や一面があることを加藤が掴んだと見ます。

しかも今、弓愛は岩崎を「これからの人」と見込み、自分が麻衣子のように支えようと異常な執着を見せています。

もし岩崎にも隠している顔があるなら、弓愛だけが一方的に危険な人物という構図では終わらないかもしれません。

加藤が掴んだ「別の顔」は、岩崎の父親との過去につながるのか。それとも芸能活動とは別の秘密なのか。

第8話では、これまで“守られる側”だった岩崎自身にも、新たな謎が浮かび上がりそうです。

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8話予告考察|優一も弓愛の危険性に気づく?

第8話では、優一も弓愛の異常な行動に気づき始めます。

予告では、「とにかく、霧島さんには気をつけて」と優一が警告する一方、弓愛は、

「やっぱり優一さんに岩崎くん任せられません」

「麻衣子さんになれるって証明してあげる」

と、さらに強い執着を見せています。

第7話の時点で、弓愛は突然芸能事務所を辞め、優一の事務所で働かせてほしいと申し出ました。

しかも、その直前には牧瀬をスタンガンで襲っています。

牧瀬が姿を見せなくなった直後に、弓愛が岩崎のマネージャーになろうと現れた。この流れに優一が違和感を持つのは当然です。

弓愛は「岩崎を守る」という理由を使いながら、岩崎の周囲から自分にとって邪魔な人物を一人ずつ排除し始めています。

第8話予告では、岩崎が「助けてください」と叫ぶ場面もあります。

弓愛の「私の言う通りにしていればいいの」という言葉まで考えると、次に弓愛の支配が直接向かうのは岩崎本人でしょう。

さらに、第4話で麻衣子を襲った人物と弓愛が同一人物なら、弓愛の執着は今回突然始まったものではありません。

第8話では、優一が弓愛の危険性に気づくと同時に、弓愛が麻衣子殺害事件へつながる人物なのかも一気に動くと見ます。

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まとめ|家族の真相と弓愛の執着がつながる

第7話では、加藤の正体が麻衣子の弟・誠太だったことが判明し、麻衣子が家族との縁を切ってまで優一との結婚を選んだ理由も明らかになりました。

麻衣子の「嘘」は、優一を騙すためではなく、もう二度と大切な人に捨てられたくないという恐怖から生まれたものだったのです。

一方、弓愛は「麻衣子になりたい」と言い切り、牧瀬を襲うまで暴走しました。

さらに第8話では、加藤が語る岩崎の「別の顔」も浮上します。

家族の秘密が回収された今、次に焦点となるのは麻衣子を殺した犯人、弓愛の本当の目的、そして岩崎の「別の顔」です。

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