映画『Michael/マイケル』は、1作目だけではマイケル・ジャクソンさんの人生を最後まで描き切りません。
物語が「バッド・ワールド・ツアー」で区切られたことで、気になるのはその先です。
続編はいつ公開されるのか。ジャファー・ジャクソンさんは再びマイケルを演じるのか。そして、後半生のどこまで踏み込むのか。
続編について新たな情報が出始め、公開時期や撮影計画も少しずつ見えてきました。
この記事では、映画『マイケル』続編の最新情報と、1作目の“その後”に何が描かれるのかを整理します。
映画『マイケル』続編はいつ?公開は2027年末〜2028年前半の見込み
映画『Michael/マイケル』の続編は、2027年末〜2028年前半の公開を目指して動いています。
映画製作・配給会社ライオンズゲートのアダム・フォーゲルソン氏が、2026年8月の決算説明会で明らかにしたものです。
撮影についても、2026年末〜2027年初頭の開始を目指していることが明かされました。
現時点では正式な公開日は決まっていませんが、「続編を作りたい」という検討段階ではなく、撮影時期と公開時期まで具体的に示された形です。
1作目の大ヒットを受け、続編プロジェクトはいよいよ本格的に動き始めています。
映画『マイケル』続編の内容は?バッド・ツアー後と未公開エピソード
続編の正式なあらすじは、まだ発表されていません。
ただし、1作目『Michael/マイケル』は、1987年に始まった「バッド・ワールド・ツアー」で物語を終えています。
つまり続編で焦点になるのは、世界的スターとなった後のマイケル・ジャクソンさんです。
ライオンズゲートのアダム・フォーゲルソン氏も、1作目ではマイケルさんの人気作品やエピソードをまだ数多く描けていないと説明しています。
この先には『Dangerous』の時代があり、さらにマイケルさんの人生を大きく揺さぶった1990年代以降が続きます。
華やかな成功だけでは終われない――。続編では後半生へ進むだけでなく、1作目で描かれなかった時代へ戻る可能性もあります。
1作目では、マイケルさんと父ジョセフさんとの確執や、スターとして生きる孤独も強く描かれていました。
映画を見た感想や、切ないラストの意味についてはこちらの記事で詳しく紹介しています👇

続編はすでに25〜30%撮影済み?残された映像はどうなる
続編はこれから撮影が始まる予定ですが、実は映像のすべてをゼロから撮るわけではありません。
ライオンズゲート映画部門のアダム・フォーゲルソン氏は、「2作目の25〜30%はすでに撮影済みだと考えている」と明かしています。
これは、1作目『Michael/マイケル』の制作段階で撮影されたものの、最終的に本編へ入らなかった映像が残されているためです。
そのため、新たに撮影する映像と既存の撮影済み素材を組み合わせながら、続編を作っていくことになりそうです。
ただ、ここで気になるのが「何がすでに撮られているのか」。
1作目は当初、現在公開された内容より先の時代まで描く構成だったと報じられています。
つまり、私たちがまだ見ていないマイケルの未公開映像が、すでに相当量カメラに収められているということです。
その映像がどこまで続編に使われるのかは、現時点では明らかになっていません。
ジャファー・ジャクソンは続投する?『Supermax』出演で撮影は大丈夫?
続編でまず気になるのが、マイケル・ジャクソンさんを演じたジャファー・ジャクソンさんの続投です。
現時点では、続編の正式なキャストは発表されておらず、ジャファーさんの続投も正式発表されていません。
ただ、1作目でマイケルさんを演じたジャファーさんが、そのまま続編でも主演するのが最も自然でしょう。
一方で、ジャファーさんにはすでに次の俳優仕事が決まっています。
ウィル・スミスさん主演のアクションスリラー『Supermax』への出演が発表され、2026年8月中旬から撮影に入る予定です。
『Michael/マイケル』が映画デビュー作だったジャファーさんにとって、叔父マイケルを演じる以外の役に挑む初めての大きな作品となります。
そこで気になるのが、続編とのスケジュールです。
『Michael/マイケル』続編の撮影開始は2026年末〜2027年初頭が予定されているため、現在発表されている日程だけを見る限り、『Supermax』との撮影が直接ぶつかるとは限りません。
とはいえ、続編ではマイケルさんの後半生を演じることになります。
1作目からさらに年齢を重ねたマイケルさんを、ジャファーさんがどう演じるのか。続投が正式発表されれば、そこも大きな見どころになりそうです。
ジャネット・ジャクソンは続編に出る?1作目では登場せず
続編で気になる存在が、妹のジャネット・ジャクソンさんです。
実は1作目『Michael/マイケル』に、ジャネットさんは人物として登場していません。
では、なぜマイケルさんの人生を描く映画に、実の妹であるジャネットさんが登場しなかったのでしょうか。
なぜ1作目に出なかった?ジャネット本人が描かれることを断った
ジャネット・ジャクソンさんが1作目に登場しなかったのは、制作側が単純に省いたからではありません。
姉のラトーヤ・ジャクソンさんは映画のプレミアで、ジャネットさんにも映画の中で描かれる話があったものの、本人が丁重に断ったと明かしています。
監督のアントワーン・フークアさんもジャネットさんの判断を尊重しており、ジャネットさん自身は主演のジャファー・ジャクソンさんを応援していると説明しています。
つまり、1作目にジャネットさんがいなかったのは、本人の意思が反映された結果だったということです。
ただし、なぜ自分を描かれることを断ったのか、その理由をジャネットさん本人は公に説明していません。
続編では、1作目とは事情が変わってきます。
1作目では自分が描かれることを断ったジャネットさんが、続編ではどのような判断をするのか。ここは正式発表を待ちたいところです。
続編が1990年代へ進むなら、今度はジャネットさんの存在を無視しにくくなります。
1995年には、マイケルさんとジャネットさんが兄妹で共演した「Scream」が発表されました。グラミー賞では同曲のミュージックビデオが最優秀ミュージックビデオ賞を受賞しています。
1作目では描かれることを断ったジャネットさんが、続編ではどう判断するのか。
「Scream」まで映画で再現されるのかも、続編の大きな注目点です。
1993年の疑惑は続編で描く?1作目から消えた理由
続編がマイケル・ジャクソンさんの1990年代以降を描くなら、避けて通れないのが1993年に浮上した性的虐待疑惑です。
マイケルさんは当時13歳だったジョーダン・チャンドラーさんへの性的虐待を疑われましたが、本人は疑惑を否定。その後、チャンドラー家とは民事で和解しています。
実は『Michael/マイケル』は当初、この1993年の出来事まで描く予定でした。
ところが制作後、過去の和解契約に、ジョーダン・チャンドラーさんを映画で描写・言及できない条項があることが判明しました。すでに撮影していた第三幕を大幅に作り直すことになりました。
つまり、1作目が「バッド」の時代で終わった背景には、単純に上映時間だけでは片づけられない事情があったということです。
では、続編ではどうするのか。
1990年代以降の人生を描きながら、1993年の疑惑だけを完全に飛ばすのか。それとも、チャンドラーさんを直接描かない別の方法で当時の騒動に触れるのか。
現時点で、その答えは発表されていません。
監督のアントワーン・フークアさんは、もともと1990年代の出来事を含む映像まで撮影していたことを明かしています。
続編でマイケルさんの後半生まで描くなら、この問題をどう扱うのかは、作品そのものの評価を左右しかねない最大のポイントです。
Netflixでは映画公開9日前に「裁判」のドキュメンタリーが配信
映画『Michael/マイケル』の公開時期には、もう一つ気になる動きがありました。
Netflixは2026年6月3日、全3話のドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン: ザ・バーディクト』を配信しています。作品が検証したのは、2005年にマイケル・ジャクソンさんがすべての罪状で無罪評決を受けた裁判です。
日本で映画『Michael/マイケル』が公開されたのは6月12日。そのわずか9日前に、映画とはまったく違う角度からマイケルさんの裁判を扱う作品が登場したことになります。
映画が「バッド・ワールド・ツアー」までの栄光と葛藤を描いた一方で、Netflixではその後の時代に起きた裁判が正面から取り上げられました。
もちろん、Netflixが映画公開に意図的にぶつけたのかは不明です。
ただ、これほど近い時期に正反対ともいえる二つの作品が並んだことで、続編がマイケルさんの疑惑や裁判をどこまで描くのかは、さらに避けて通れないテーマになったと言えそうです。
まとめ|映画『マイケル』続編はいつ?内容とジャファー続投は
映画『Michael/マイケル』は、1作目で終わりではありません。
1作目は「バッド・ワールド・ツアー」で終わっているため、続編ではその後の時代を含む、まだ描かれていない物語が焦点になります。
ジャファー・ジャクソンさんは続投するのか。ジャネット・ジャクソンさんは登場するのか。そして、1990年代以降の疑惑や裁判をどこまで描くのか。
公開日や正式タイトル、キャストが発表されれば、続編の姿は一気に見えてきそうです。
1作目以上に難しい時代を描くことになるだけに、続編が「キング・オブ・ポップ」の後半生にどう向き合うのかに注目です。

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