2023年の今年行われたワールド・ベイスボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」は3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。
そのWBCではエース兼打者として活躍し、WBC史上初の2部門(投手部門・指名打者部門)でのオールWBCチームに選ばれた上にMVPを受賞しました。
大谷翔平選手の人気は日本やアメリカを中心に更に高まり、試合が終わった現在でも名前を聞かない日はないくらいです。
大谷翔平選手は2017年に初契約を結び2018年からロサンゼルス・エンゼルスでメジャーリーグベースボール(MLB)に出場し、現在も契約を更新して所属しています。
大谷翔平とエンゼルスとの契約更新を契約期間、契約金額をまとめてみました。
大谷翔平選手とエンゼルスの契約期間はいつまで?契約金額はいくら?
2017年 ロサンゼルス・エンゼルスと初契約
・契約期間:2017〜2021年 5年契約
・契約金額:契約金約2.5億円(日本円)
・年俸は約5,000万円(日本円)
・成績:2018年:打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁、防御率3.31、4勝2敗
2019年 年棒調停により年棒アップ
・年俸は約1億2,000万円(日本円)にアップ
・怪我のため、打席数、投球回数ともにほとんど出場できず、打率.286、18打点、防御率4.49、4勝2敗
※大リーグの年俸調停とは、選手にとって自分の能力や成績に見合った適正な報酬を受け取るために、球団の間で給料や契約条件などの問題を解決するために、第三者の調停員を立てて話し合いを行う手続きのことです。
大リーグの年棒調停は、通常は裁判所に訴える前に解決する方法の一つで、費用がかからないことが特徴です。
2020年 年棒調停により年棒アップ
・年俸は約1億5,000万円(日本円)にアップ
・怪我の影響により、DHとしての出場が中心で、打率.190、7本塁打、24打点
2021年 ロサンゼルス・エンゼルスとの再契約
・契約期間:2021〜2023年 2年契約
・契約金額:契約には総額850万ドル(約9億円)の契約金(詳細は非公表)
・年俸:2021年 300万ドル(約3億1560万円) 2022年 550万ドル(約5億7860万円)
・成績:オールスターゲームに選出され、シーズン通算で打率.257、46本塁打、100打点、25盗塁、防御率3.18、9勝2敗を記録し、最優秀新人選手と最優秀投手の2つのタイトルを受賞しました。
2023年シーズン終了後に自由契約となり注目が集まる!
・契約期間2023〜2028年の6年延長かと一部で噂が上がるも、合意には至らず2023年のシーズン終了後に自由契約となる。
大リーグの自由契約とは、球団と選手の契約が終了し、選手が自由に他の球団と契約を結ぶことができること
自由契約になった大谷翔平選手は、他の球団からオファーを受けることができます。その際に、契約条件や年俸などを交渉し、自分に最適なチームと契約を結ぶことができます。
ただし、自由契約になるには、一定の条件を満たす必要があります。
例えば、選手と球団との契約期間が終了した場合、または球団が選手を解雇した場合などが該当します。
自由契約は、選手にとっては自分自身の市場価値を知ることができ、より良い条件で契約を結ぶことができる可能性があるというメリットがあります。
一方で、球団にとっては、有望な選手を失う可能性があるというデメリットがあります。
大谷翔平選手をエンゼルスは獲得できるか?
MLBの2023シーズンはいつからいつまでか
MLBのレギュラーシーズンは、各球団が162試合を行い、順延等がなければ2023年10月1日(日本時間10月2日)に終了予定となっています。
大谷翔平選手の獲得に望みを捨てないエンゼルス
FLASH 2023/4/22『ロサンゼルス・タイムズ』などの現地紙では、契約の総額が800億円にものぼる可能性があると指摘しています。
エンゼルスとしては、長期の高額な契約を結ぶよりも、ヤンキースやメッツなど大谷を希望するチームとトレードをおこなう選択肢もある。
「しかし、エンゼルスにはその意向はありません。
MLBコラムニストのジョン・ヘイマン氏は、『ニューヨーク・ポスト』に寄稿した記事内で、球団関係者から聞いた話として、トレードは『ゼロ・パーセント・チャンス』つまり、絶対にありえないと語っていたと書いています」
ということは、エンゼルスは大谷との契約延長に望みを捨てていないということだ。
「ヘイマン氏は同記事で、大谷の盟友であるスラッガー、マイク・トラウトが『最終的にプレーオフに出れば、私たちに(契約を延長する)チャンスが生まれるかもしれない』と語った、という言葉を紹介しています」(MLB担当記者)
トラウトの“大谷愛”はファンの間ではよく知られたことだ。
「2人は本当に仲がいいですからね。
球界切ってのスラッガーとして、お互いに尊敬しあっています。
ファンは、2人がベンチなどではしゃぐ姿を『トラウタニ』と呼んでいますが、トラウトもこの言葉を気に入っているそうですよ。
みんなでがんばって、ポストシーズンに出場すれば、大谷が残ってくれるかもしれない――。
なんとも大谷愛にあふれたコメントですよね」(MLB担当記者)
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長させることが出来るのか?
契約期間は?契約総額800億円ともささやかれているが提示金額は幾らか?
大谷翔平選手はどこの球団に決めるのか?
MLB選手の大型契約トップ10(契約期間と契約総額は?)
MLB選手の大型契約ランキング
スクロールできます
順位 選手 守備 所属球団 契約期間 年数 総額(円) 総額(ドル) 1 マイク・トラウト CF エンゼルス 2019-2030 12 476億803万円 $426,500,000 2 ブライス・ハーパー RF フィリーズ 2019-2031 13 368億9000万円 $330,000,000 3 ジャンカルロ・スタントン RF マーリンズ 2015-2027 13 363億3300万円 $325,000,000 4 ゲリット・コール SP ヤンキース 2020-2028 9 362億2100万円 $324,000,000 5 マニー・マチャド SS パドレス 2019-2028 10 335億3800万円 $300,000,000 6 アレックス・ロドリゲス 3B ヤンキース 2008-2017 10 307億4300万円 $275,000,000 7 ノーラン・アレナド 3B ロッキーズ 2019-2026 8 290億6700万円 $260,000,000 8 アレックス・ロドリゲス SS レンジャーズ 2001-2010 10 281億7200万円 $252,000,000 9 ミゲル・カブレラ 1B タイガース 2016-2023 8 277億2500万円 $248,000,000 10 アンソニー・レンドン 3B エンゼルス 2020-2026 7 273億9000万円 $245,000,000 10 スティーブン・ストラスバーグ SP ナショナルズ 2020-2026 7 273億9000万円 $245,000,000 ※2月21日現在|1ドル=111.79円
Full-Count
マイク・トラウト選手凄いですね!
マイク・トラウト選手は大谷翔平選手を引き留めたい?
前項の記事にもあるように、ファンの間でトラウト選手の大谷翔平愛は知られており、お互いに尊敬し合っています。
トラウト選手は大谷翔平選手を引き留めたいのか?
大谷翔平選手のプロフィール
Full-Count
- 生年月日:1994年7月5日
- 出身地:岩手県
- 経歴:花巻東高→日本ハム→エンゼルス
- 身長 / 体重:195センチ / 95キロ
- 投打:右投左打
- 主な獲得タイトル
- 【NPB】最優秀選手(16年)、最多勝(15年)、最優秀防御率(15年)、最高勝率(15年)、ベストナイン3回(投手:15年・16年、指名打者:16年)
- 【MLB】シーズンMVP(21年)、ア・リーグ最優秀新人(18年)、シルバースラッガー賞(指名打者:21年)、エドガー・マルティネス賞(※最優秀指名打者:21年)
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
大谷翔平選手の成績も気になりますが、エンゼルスとの契約はどうなるのでしょうか?
ロサンゼルス・エンゼルスは大谷翔平選手を獲得することが出来るのか?
契約期間はどのくらいか?契約総額は幾ら提示するのか?
気になることばかりで、メジャリーグからますます目が離せませんね。
コメント